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50代を迎えるあなたへ 。48歳、キャリアコンサルタントからの転身記

川越花冠は2024年11月22日から始まりました。その年度が終わるタイミングで、これまでを振り返り、私の体験がこれから挑戦したい人の後押しになるかもしれない、と思い、ここに書き留めます。



このままでいいのだろうか

そんな問いが、私の中に静かに湧き上がってきたのは、40代後半からでした。


キャリアコンサルタントとしての仕事は、とてもやりがいがある。2006年に資格を取得してからの経験も長くなり、専門職としての知識、面談数も信頼されるものとなってきた。ボランティアとして「仕事と治療の両立支援」活動では、新たな場も作ることができ、自分の経験を生かせることもありがたかった。それでも、どこかモヤモヤした感覚が消えなかったのです。


「このままで、本当にいいの?」

他の人より、強く思うようになったのは、二度のがんの経験があったからかもしれません。


人はいつか終わる。だからこそ、人生の後半くらいは、もっと自分のやりたいことに挑戦してみたい——そんな想いが、少しずつ大きくなっていきました。



私にとっての「やりたいこと」って何だろう?


自問自答を繰り返す日々の中で見えてきたのは、

「誰かの役に立ちたい」という強い想いと、

「自分自身の名前で生きてみたい」という願いでした。


やりたいこと、と言っても、自分のためだけになることには、あまり意味がない。ボランティア活動での問題意識の高まりもありました。



教授たちの背中が教えてくれたこと


大学の学部付きの職場で、私はたくさんの教授たちと仕事をしていました。彼らは自分の名前で論文を書き、作品を発表し、批評を恐れずご自身を前面に出して生きておられ、その覚悟が迫力となって圧倒的な存在感を放っていました。

誰かの看板ではなく、自分の名に責任を持つこと。その姿勢が、とても潔く、かっこよく見えたのです。

私は、誰かの看板のもとでしか生きてこなかった。会社や組織の名前がなければ、何者でもないような気がして、自分ひとりの名前で勝負することが、怖かった。でも…やってみたい。怖いけれど、挑戦したい。教授たちの姿は、まるで「私もできるよ」と教えてくれているようでした。


私が好きな詩人に、石垣りんがいます。

『表札』という、自分の名前を自分で掲げる潔さを感じる詩が好きで、憧れでした。その詩に凛とした生き方を教わったというのも、大きな要因です。


一歩を踏み出すために。2022年の年末、始動!


そんな中、まずは土日の副業としてアルバイトに行くことにしました。「ひとはな」というお花の通販会社の事務です。


癒しを提供でき、10年以上習ってきた「花」を仕事にできないかと考えたけれど、物流のことは知らないし、物販の経験もない。

ということで、20代、30代の方、大学生のアルバイトさんたちに教えてもらいながら、週末バイトに挑戦!


この経験が私を大きく変えました。

悩む前に、やってみればいいじゃん、と思ったのです。もちろん昔のような記憶力はなく、キビキビ動けなかったとは思います。でも、なんとかなる!と、ある意味で吹っ切れた経験でした。



2024年4月。アトリエに入居


2023年末に川越市の歴史的建造物内にできたアトリエに応募し、入居が決まりました。(創業支援施設という触れ込みでしたがが、正直、具体的な創業支援はありません)


そして、自分の場所を掴むことができ、「川越花冠」という屋号を決め、準備に取りかかったのです。



1年間の積み重ね


2024年10月まで大学勤務があったため、11月オープンを目指していました。


フラワーリースを中心にした商品をと思っていましたが、もっと独自性を出そうと、ウールレターで名入れをすることにしたり、バッグチャームなどの服飾品をお土産品として制作したり。軸は変えずに、軌道修正しながら試行錯誤の日々でした。


2024年11月22日にアトリエショップをオープン。そこからは夢中で動いてきました。


「恋するリース」を愛犬のお誕生日やメモリアルにオーダーしてくださったり、親戚や友人が「花紋リース」を注文してくれたり。一人暮らしを始める娘さんへ、愛情のしるしとして「恋するリース」を贈られた方もいらっしゃいました。


2月ははじめてのワークショップを開催。また、アトリエではバッグチャームや、ブローチ、コサージュを購入してくださったみなさまも!本当にありがとうございます。


3月・元職場の立教大学の先生の退職祝いに、生花のアレンジメントをお届けできました。はじめてのマルシェに出店。ブローチ、バッグチャーム、花束を販売・その後、マルシェで知り合ったお客さまがアトリエにも来てくださりました。


少しずつ、積み重ねている実感数字だけ見れば、まだまだ「売れている」とは言えないかもしれません。でも、「あの人が笑顔になった」「こんなに丁寧に選んでくれるんだ」「また来てくれた」そんな一つひとつの出来事が、確実に私の「実績」になっています。



そして今、あなたへ伝えたいこと

変わりたいと思っているあなたへ。でも、何から始めたらいいかわからないあなたへ。


私は、まず「自分の歩み」を紙に書き出すことから始めました。動いたこと、感じたこと、できたこと、失敗したことも。そうすると、「なんだ、私、少しずつでも歩いてきたんだ」そう思える瞬間が、必ずあります。


だから、ぜひ、自分の小さな一歩を、見つめてあげてください。

50代は、きっと「始めるのに遅すぎる」ことなんてない。


でも、楽ではない。

体力も低下しているし、集中力も続かない。決して楽ではないのです。

だけど、モヤモヤしながら人生の最後を迎えたくはなかった…。これは私の価値観で、みんながそうすべきだとも思いません。


動き出すことだけが全てではありません。

答えは自分の中だけにあります。ぜひ自問自答してみてください。



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